第36回全国老人保健施設大会が11月27日から28日の2日間、山口県下関市民会館などで開催され、全国から3,000名以上が参加しました。

本大会は、介護老人保健施設の運営やサービスに関する知識や技術を学び、交流を深めることを目的としており、厚生労働省老健局長やゲストによる特別記念講演をはじめ、各施設の取り組みが発表・共有されました。

当苑からは、低栄養状態の方への食事・栄養ケア、そして昼夜逆転や頻回な排泄行動などBPSDが見られた方への認知症ケアについて、二つの演題を発表しました。

これらの発表を通じて他施設との意見交換や交流が活発に行われ、今後の介護老人保健施設の発展に寄与する有意義な大会となりました。