愛媛県では南海トラフなどの大規模地震に備え、防災意識を高めるために「シェイクアウトえひめ」という一斉訓練を実施しています。

それに合わせて愛媛県の会社や学校、病院、施設などで一斉に訓練を実施する中、12/17にこの訓練に参加しました。

まず、地震が起きた時の対処法や過去の大きな地震について職員より説明をし、頭を守る訓練を約1分間にわたって実施しました。本来であれば机の下に潜るなどして低い姿勢をとるのですが、訓練で転倒したのではいけないと机の上で実施しました。みなさん思った以上に真剣に取り組み「1分ってこんなに長いん？」「芸予地震より大きいのが何分もやったら怖いなあ。」などと感想を聞くことが出来ました。

さらにプラスワンの訓練として、津波が来た時に高いところへ避難するという訓練を実際にやってみました。

普段、高齢者は使わない階段ではありましたが何とか上り、降りることが出来ました。

職員も含めて利用者の意識にも地震や津波に対する危機感が少しは持てたのではないかと思います。