Message
にぎたつ苑は平成4年5月に
愛媛県済生会としては2番目の
老健施設として開設されました。
以来20有余年、地域の介護を必要とされる
高齢者の皆様方のご要望に沿えるように
努力して参りました。
私自身は苑長としては3代目となり、
平成22年10月より現在の職務を
担っております。
現在赴任当時から見ましても環境はかなり
変わりましたが、開設当時から比べますと
社会の状況は一変しており、少子、高齢化の
問題は益々深刻化しております。
そのためにぎたつ苑としましては変化する環境、ニーズ等に合わせられるように色々と取り組んで参りました。
平成24年12月からは在宅強化型施設となり、今までより一層在宅との関係を重視しております。
またリハビリにも重点を置き、
リハビリスタッフの充実を図ってきました。
その他では口から食べることを大切にすること、また医療度の高い利用者の方々を
受け入れる事など、
地域の皆様方の信頼を
得られるように日々努力しております。
今後もにぎたつ苑は変化する社会情勢に
沿うように、また地域の皆様方の多様なニーズを汲み取れるように、
職員一同頑張って参ります。
今後とも利用者の皆様、ご家族の皆様、
地域の皆様方にはにぎたつ苑を
よろしくお願い致します。
Point
在宅強化型施設とは、在宅復帰、在宅支援機能が高い介護老人保健施設の事です。
在宅強化型施設と認められるためには、
いくつかの厳しい要件を満たす必要があります。
Concept
済生会理念のもと、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、在宅を含めた生活機能の維持・向上を目指し、総合的にサービスを提供する。
当施設は、介護サービスを提供にあたり、利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努め、利用者が安心した生活を送れるような介護を目指します。
- 1.利用者の意思を尊重し、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要なサービスを提供する
- 2.生活環境の整備や在宅生活に必要な体力・基本動作能力の獲得など、生活の質の向上を目的にサービスを提供する
- 3.利用者の身体状況に応じて、適切なサービス提供の支援を行い、安全な在宅生活維持に努める
- 4.自立した在宅生活が継続できるよう、在宅サービスを提供するとともに、他のサービス機関と連携して在宅生活を支援する
- 5.市町村自治体や保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体となったケアを目指す
- 全部署に、電子カルテやタブレットを導入し、他部署・事業所間の連携をスムーズにしています。日々のケア記録は、すばやくタブレットやパソコンで入力。写真や動画も活用し、関係部署内でタイムリーな情報共有を行っています。また、担当ケアマネや他事業所など他法人との連携も進めています。また、VRなどの最新機器の研究を行い、ケアやリハビリの向上に努めています
- 利用者様の自立度を考慮した適切な福祉用具・器具の活用と身体機能・構造に即した介護技術を実践し、介護従事者が、腰痛など職業に起因する健康上の不安なく働くことが出来る環境作りを進めることで、要介護者及び介護従事者双方の身体・精神的負担軽減とケアの質向上を図り、介護従事者の離職防止や介護人材の安定的確保を目的とする。在宅生活を見据え、利用者様・ご家族にも技術指導を行います。
Facilities
- 名称
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松山老人保健施設 にぎたつ苑
- 区分
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在宅強化型施設
- 施設長
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山本 昌也
- 住所
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〒791-8026 愛媛県松山市山西町880番地2
- TEL
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089-951-6600
- FAX
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089-951-1086
- 受付時間
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午前9:00~午後5:00
- 面会時間
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午前7:30~午後8:00
- 部屋数
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個室10室、2人部屋3室、4人部屋16室
- 利用定員
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入所/80名(短期入所定員内で対応)
通所リハビリテーション(介護・予防)/70名
訪問リハビリテーション(介護・予防)
- 設備
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療養室、診察室、食堂、談話コーナー、一般浴室、特殊浴室、機能訓練室、相談室、会議室など
- 職員
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医師、看護職員、介護職員、支援相談員、作業療法士、理学療法士、管理栄養士、事務職員など
- 協力医療機関
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済生会松山病院、ひぐち歯科
- 関連施設
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・訪問介護事業所
・居宅介護支援事業所
・通所介護事業所(デイサービスセンターごごしま)
・済生会松山病院
・済生会松山訪問看護ステーション
・ハートフル済生会
・療養通所介護なでしこハウス
・ワークステーションなでしこ
- 各種指定
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・生活保護法指定介護機関
・原爆被害者一般疾病病指定医療機関
・特定老人保健施設
・臨床研修協力施設
- 開設日
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平成4年5月1日